00年8月4日 | 夏本番! K(蚊)-1グランプリ | |||||||||
ゲスト:内藤陽子、ビビる、プリンプリン、梶原しげる(実況)、栗原毅(解説) | ||||||||||
夏になると夜眠れなかったりするものだが、蚊も一つの夏ならではのもの、と言えるだろう。その蚊に対して、人類を代表する2人(プリンプリン田中、ビビる大木)が立ち上がった。今回は年に一度の人類と蚊との公式バトル、K-1グランプリである。 といっても闘いだけでは一本持たないと見たか、前半は「敵を知る」をキーワードに、蚊の生態について勉強。栗原に話を聞きながら、あらゆる角度から蚊の分析を行う。「蚊が血を吸う時間は2分」などためになる話が多く、まさにタモリ言うところの「大人が参加した教育テレビ」の趣。 さらには、実際に蚊の吸血シーンを観察。タモリの指名によりビビる大内の腕が吸われることに。かなりの接写で蚊を捉え、ギャラリーはモニタに釘づけ。なかなか刺されないが、刺されたその瞬間は場内騒然。「おー」「うわー」とみんな大喜び。 で、いよいよ対決。約9平米の真っ白に塗られた小部屋の特設リングがその舞台。ここに一斉に放たれたおよそ600匹の蚊に立ち向かうことになる。しとめた蚊の数と刺された箇所数との比較で人間の勝利か蚊の勝利かが決まる。なお、今回使用した蚊はヒトスジシマカ。 まずは田中。いきなり1匹飲み込むハプニングが発生するも、その後はわりと順調に蚊を退治。そのうち口で捕らえはじめ、栗原をして「保健所で採用してもらったほうがいい」と言わしめる。この闘いは22対5で田中の勝利。続いて大木。田中が倒した分を考慮して、新たに数百匹投入してからスタート。たいして面白い部分もなく終わるも、結果は19対7で大木の勝利。 最後に栗原から蚊を捕らえるアドバイス。手で叩くのは案外取れない、と。柄の短い捕虫網(懐かしい表現!)あたりがおすすめらしい。 今回はさして面白かったわけでもないような。蚊については勉強になるけど。蚊の吸血シーンは見もの。あとは、栗原の独特のキャラクターと田中の口による捕獲、くらいか。すごいのが内藤。登場時に喋ったっきり、一言も発しない(もしくは全てカット)。 空耳アワーの結果 2本目はTシャツになる予定だったが、「Tシャツなら手ぬぐい2枚」というリクエストにより特別に手ぬぐい2枚になった。
|