00年7月28日 | クイズ 業界関係のゲーハー50人に聞いてみました! | |||||||||
ゲスト:渡辺祐(進行)、久住昌之、山田五郎、井手らっきょ、ひさうちみちお、安田和博、三又忠久 | ||||||||||
ストレスなどにより、日本人の薄毛人口は増加傾向にあるらしい。今は髪があってもいつ薄毛になるともしれないし、薄毛の人の気持ちを知っておく必要がある、と。そんなわけで今回は、業界の禿・薄毛(番組ではゲーハーと表現)50人へのアンケートをもとにクイズ形式で薄毛の気持ちを知る。タイトルから察せられる通り、システムは「クイズ100人に聞きました」に近い。 クイズは久住・教授・井手にタモリを加えたゲーハーチームとひさうち・安田・三又のフサフサチームとのチーム戦。問題は全部で4問で、当たった回答の人数がそのままポイントとして加算される。第1問は「あなたがゲーハーであることを自覚したのはいつですか?」、第2問は「『ゲーハー』意外で傷ついた一言は?」、第3問は「ゲーハーで悲しいことは?」、第4問は「もしも髪がフサフサしていたら?」。今回はカメラマンの中島氏、一木氏も薄毛でアンケートに答えていたのでフサフサチームはまさに四面楚歌。 はじめは交替交替で順番に答えさせたり、「毛が、ないないないない…」「毛が、ふさふさふさふさ…」といった明らかに元ネタを意識したコールSEを入れたりと凝ったつくりをしていたこのクイズ。しかし、テンポアップのために挙手でばんばん答えられるようになったり、ゲーハーチームに不評だったためSEをカットしたりして、どんどんルールが変わっていった。まあ、ルールの途中変更はいつものことか。 結局、質問に対する答えが自分のことのようにわかるゲーハーチームの勝利。トリプルスコアの圧勝だった。賞品はハゲてない茶瓶。 今回は随所にいい小ネタが散りばめられてる。答えを見せるパネルが妙に安いつくりになってたり、回答から若干脱線したエピソードにいい話がふんだんにあったり。「バーコード」を言い出したのはタモリかもしれないとか、教授がお年寄りから「旧制中学で一緒だった山田君じゃありませんか」という手紙をもらったとか。教授はやけに能弁で、上記のほかにもさまざまな話をしてくれた。「不利ですよ僕ら」などと言いながらのフサフサチームの珍回答もなかなか。特にひさうち。ゲーハーチームはなんだかんだいって悲壮感を漂わせてないので明るい仕上がりで笑えた。 空耳アワーの結果 安齋、個展を開催。8月20日まで原宿LAPNET SHIPにて。「はなまるカフェ」によれば11日からのはず。
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