00年6月2日 | マスクマン想像似顔絵大賞 |
ゲスト:底ぬけAIR-LINE、チューヤン、なぎら健壱、スペル・デルフィン、ゼータマンドラ、くいしんぼう仮面、ブラックバファロー | |
巷で人気の大阪プロレスがついに東京上陸。この大阪プロレス、一番有名なスペル・デルフィンをはじめ覆面レスラーが多いことでも知られる。覆面レスラーというとそのマスクの下に隠された素顔が興味のひとつ。しかし彼らの素顔というものは基本的に明かされないものである。そこで今回はマスクから露出するわずかな素顔とその特徴の質疑応答によって想像による似顔絵を描こうという企画。 基本的な流れは各レスラーで同じだ。顔の特徴の質問から似顔絵作成。作成に入るとレスラーはおもむろに試合に向かう(本当に試合を挟んだ似顔絵作成なのかは不明、ブラックバファローは試合なし)。試合を終えて帰ってきたレスラーに各自の似顔絵を見てもらい、一番似ているものを選んでもらう。出演者は特別に素顔も見せてもらって検証。なお、一番似ていないと思われる絵の作者にはレスラーの技が浴びせられる。 似顔絵を描かれる順番はゼータマンドラ(勝者タモリとなぎら、敗者古坂)、くいしんぼう仮面(タモリ、小島)、ブラックバファロー(チューヤンとなぎら、古坂と小島)、スペル・デルフィン(タモリ、古坂)。「(出演者の顔触れから)こうなると思ってたんですよ」と古坂が泣き言を言ったように、被害は底ぬけの2人に集中。試合のほうはゼータマンドラとくいしんぼう仮面は勝利するがスペル・デルフィンは敗れ、大阪プロレス王座陥落という結果に終わった。 最後に似顔絵グランプリの決定。ポイント制というわけではなく総合力で評価のようだが、スペル・デルフィンが抜群に似ていたということが効いてタモリに決定。賞品にマスク詰め合わせ。 新聞のテレビ欄で見出しを見てあまり期待しなかったわりにはそれなりによかったと思われる。チューヤンがゲストということでタモリのインチキ中国語が聞ける。意味が通じてないのにやけに受けるチューヤン、どうしたのだろう。空耳検証シーンを見て受ける外国人と同じ感覚なのだろうか。タモリの小器用さはわかっているとして、意外と言っては失礼だろうがなぎらの似顔絵の上手さが明かされる。というか、企画よりむしろ大阪プロレスの興行に目が行った。ここまでショー化すると気持ちいい。「大阪名物世界一決定戦」みたいな決定戦のネーミングも好き。一度生で見てみたい。あと、スペル・デルフィンの流暢・ぎこちなさのギャップが激しい喋りに笑った。 なお今回は珍しく収録日を明示。5月7日だそうな。また、タッグマッチでゼータマンドラと組んだレスラーおよび出演レスラーの対戦相手、声のみの実況・解説は出演者から除外した。 空耳アワーの結果 放送なし。企画紹介シーンで安齋が映っていたから現場に彼はいたはずで、なぜカットなのかわからない。空耳がない代わりにあの場面に彼を出したのだろうか?まさか次回からミニコーナーは顔ジャケプレイにでもなるんですか? |