00年3月3日 | めざせノリヤス! 路上から魂のメッセージ あなたの人生癒します | |||||||||
ゲスト:蔵野孝洋(進行)、ダンカン、ひさうちみちお、大隈いちろう、れな、秋葉未賀、永字八法、宝生奈々、夏海、冬海 | ||||||||||
ストリート産業が隆盛を誇る中、自身の癒しの言葉を道行く人に路上で送りつづける元・チーム0の軌保博光。たとえがまずくなるけど、路上の相田みつを・ナカムラミツルといったところか。いまや彼の詩を求める人は後を絶たず、フォロワーまで現れているとか。今回はそんな彼をめざしてダンカン以下3名が悩める現代の若者に癒しの言葉を送る。 基本的には相談者の悩みを聞いた上でダンカン・ひさうち・大隈それぞれが言葉を送り、相談者にその中から一つ選んでもらうしくみである。選んでもらう回数が多かったからといって賞品が出るわけではないけれど。システムというか、番組構成は「快傑熟女!ゴムも不要」に似ている。 出てくる悩みはれなさんの「店と同じプレイを要求される、彼がパックン好き」(選ばれたのはのダンカンの言葉)、秋葉の「足が臭い」(大隈)、永字の「真面目な仕事がしたいがキワモノ系の仕事ばかり」(大隈)、宝生の「他の仕事をしたいのだが先行きが不安」(ひさうち)、夏海・冬海の「何をするにもいつも一緒で、そろそろ自立したい」。夏海・冬海が何も選んでいないのは、タモリが3人のボケを殺しまくった結果ダンカンがタモリに送った言葉が採用されてしまったからである。つまり夏海・冬海は癒されずタモリが癒されたという結末。 今回は秋葉嬢のパートと夏海・冬海のパートがポイントか。夏海・冬海については上記の通りだが、秋葉は秋葉で突然冷たい対応をして出演者陣を怒らせる。ひさうちすら怒り、タモリに「この人がむかっとしたのを見たの、はじめてだよ」と言わしめる。なお今回の趣旨について、OPで蔵野は「ある意味大喜利」と言ってウケを求めたようだが、結果的にはウケ狙いなのか真剣に答えているのかよくわからなかった。また、意外と大隈が可愛がられているような印象。ひさうちのボードがほしいなあ。 空耳アワーの結果 地味に、スーパーの活字が変わった。
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