00年2月11日 | 夢空間サミット! ラブホテルを考える | |||||||||
ゲスト:ジョーダンズ(山崎が進行)、山田まりや、亜美伊新 | ||||||||||
この不景気の中にあっても好況を保つラブホテル業界。不況知らずとも言われている。そのラブホテル経営を山田まりやは副業として行いたいという(他番組でも言っていたからおそらく本気だろう)。そこで今回はそんな彼女への情報提供も兼ねながらラブホテル経営の実態に迫りさまざまな視点から現況を総括するという、題材はともかくなかなかに硬派な企画。さて、講師のような位置付けにラブホテルデザインの大御所、亜美伊を迎えてまず見るのが女子大生50人に聞く泊まってみたい部屋。もちろんデザインは全て亜美伊によるもの。上位にランクされた部屋は亜美伊の解説つき。利用者の心境を知る彼の狙いがよくわかる。また、部屋の所在も記されていて、これが全国津々浦々。亜美伊の仕事の広さが実感できる。次に現在ラブホテルで人気のグッズを見て、最後に利用者から「こんなサービスを作ってくれ」、経営者から「これだけは勘弁してくれ」、という双方の「お願い」がいくつか。利用者からは「屋上でしたい」「ローション置いて」「休憩を短く安く」(屋上は実用化されてるらしいけど)。経営者からは「トイレ以外で排便しないで」「パーキングだけを利用するのはやめて」「従業員をプレイに巻き込まないで」「部屋以外では裸にならないで」、と。なるほどねー。今回はとにかく山田と亜美伊がよく喋る…。「…」なんてつけてはみたけれど、うんざりというよりはあまりに豪快で感嘆、という印象。あっかるいあけっぴろげトークはなんだか楽しくなってきます。ラブホテルファンとはいうものの具体的なイメージを描けないのか、タモリはあまり絡めないでいた。ちょっと珍しい構図かも。ともかく、誰も突っ込まないシーンでも地味に過激なことを言う山田はすごいと思う。なお、現在はラブホテルという表現はあまり見られずHホテルであるとかファッションホテルであるとかブティックホテルであるとか、そういった表現が主体になってきているが、番組にならい「ラブホテル」と記した。
空耳アワーの結果 安齋、泥棒に間違われたとか。宛先は元に戻った。何だったんだ、先週は。
|