アダルトビデオを見る一つのポイントとして、カラミに突入するまでのドラマ部分が挙げられるらしい。ドラマ部分の演技が下手であるほどすばらしいビデオ女優だと。なぜなら、ドラマの演技が上手いとカラミも演技なのでは、と思わせてしまうからなのだそうな(これにはタモリも納得してた)。そこで今回はドラマ部分を見てビデオ女優の大賞を決定。男性陣が審査員となり委員長はプリンプリン田中である。基本的な流れはドラマ部分を見て本人にちょっとした質問、カラミを一瞬鑑賞といったものである。やはりビデオ云々よりその場のトークに時間が割かれ、意外な一面やちょっと深刻な部分が明るみに出る一幕もあった。ノミネート5名の中から選ばれたのは大石。賞品はトロフィーとごく普通だった。もっともこの結果の基準がドラマ部分の下手さなのかという点はあまりはっきりしなかった。まあ、基準が何でも誰が選ばれてもいいんだけど。わざわざ男性陣がタキシードに着替えてたりといった意味なく大仰に構えるところは好きだがプリンプリンやビビるが苦しかったせいか、さして面白かった印象がない。でも端々で聞くことのできるタモリの小ネタはよかった。うなの進行もスムーズでよかった。また、ついにディレクターのヤマダ氏が映り込みなどでなくあからさまに表舞台に登場(記憶では初)。しかし喋っているシーンがほとんどなかったのはやはり本業は裏方であるがゆえか。なお、今回からOPとEDのお尻から名前のテロップが消えた。
空耳アワーの結果
ミュージシャン |
曲名 |
賞品 |
チルドレン・オブ・ボドム |
トワーズ・デッド・エンド |
手ぬぐい |
ビーチ・ボーイズ |
シャット・ダウン |
手ぬぐい |
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